2023年度に精神疾患で休職した全国の公立小中高校、特別支援学校などの教員は、前年度比580人増の7119人で過去最多を更新したとのことです。
休職の要因は、生徒指導や授業を念頭に置いた「児童生徒への指導に関する業務」「職場の対人関係」「校務分掌や調査対応など事務的業務」「長時間勤務」ということ、、、
ほんとうに、、、そうなのでしょうね、、、そう思います。
私の周りにも教職を仕事にしている方がたくさんいます。
持ち帰り残業は当たり前で、頻繁に行われる会議、生徒への個別対応、授業以外の提出文書や事務作業、諸行事の準備、そして部活動は土日まで及びます。
加えて職場内の人間関係も、家庭や子育ても。。。
ふぅ。
ほんとうに、たいへん。
最近、負担の大きい部活動については民間に委託するという試案も出ましたが、現実は簡単には進んでいませんね。賛否もあるようですしね。
先生たちが精神疾患で休職し、復活が可能となったとき、どのような改善された環境が用意されているのでしょうか。
と考えると、なかなか明るくないですね。
子どもは当然に大切にされるべき存在ですが、彼らの成長の一翼を担う先生も尊ばれるべき存在です。
どうか先生方、無理をされませんように。