<概要と経過>
・傷病名 拡張型心筋症
・請求方法 障害認定日請求
・年金種類 障害基礎年金
・参考事項 社会的治癒適用
※個人が特定されないように、内容を若干変更しております。
小学生で人工弁の手術を勧められたが、手術はせず、自覚する範囲で心臓に負担にならない程度の生活を送ってこられました。
シングルマザーで子供を育てあげ、仕事を掛け持ちし、そこには通常の人よりもハードな生活がありました。
そして、50代で激しい動悸や息苦しさを感じ、治療を開始しますが、まもなくしてCRT-Dの装着となります。
さて、初診はどこになるかという問題です。
小学生のとき、手術を勧められています。手術の適応があったという状態でしたが、しなかったということです。
念のため、およそ40年前の医療機関にカルテの存否をたずねてみましたが、カルテはありません。
ご本人の長年にわたる日常および社会生活からは社会的治癒の可能性が十分あると思いましたので、
初診は50代のときと判断し、準備を進めました。
社会的治癒の期間に該当する聴き取りはていねいに行いました。
結果、社会的治癒が認められ、障害基礎年金2級が認定されました。
〈私の思い〉
CRT-D装着は原則2級と認めれているものの、それにより、その後の状態が安定していれば、降級になる可能性もあります。
どのタイミングで請求するか、また、装着前後のどの状態を診断書に反映していただくか、ということは、認定のうえで大きなポイントになるかと思います。
医師とは診断書ができあがるまで、いくらかやりとりをさせていただきました。
無事に2級が認められて安堵しています。







