あかり事務所のブログ

2025年障害年金請求事案の総括をしてみました。

2025年、もうすぐ終わりますね。
今年、支援させていただいた案件を少したどっていきたいと思います。

1、初診日の特定困難な案件が多数ありました。
 初診日がどこになるか、もやもやの案件が多くありましたが、こちらの主張した主位的請求がすべて認められました。
 初診日によっては、納付要件でアウトだったり、遡及請求ができなかったり、初診日の証明が困難だったり、どれも頭を悩ませるものでしたが、
 本人の日常および就労生活をていねいに拾い、訴え、疎明資料を添え、場合によっては社会的治癒を申し立て、こちらの主張する初診日を認定してもらえるよう、力を尽くしました。いずれの案件もわたしたちの主張が認められ、喜びもひとしおです。

2、神経症で、かつ、医師の協力を得られず、しかし、2級が認められました。
 神経症は原則障害年金の対象外となっています。
 診断書はとても残念なもので、医師の協力も得られず、むしろ心無い対応を受けましたが、ご家族と一年ががりで、2回の医師照会を乗り越えて勝ち取った2級です。ご家族のたいへん喜んでおられる姿をみて、胸が熱くなりました。

3、一人暮らし、かつ、就労している案件で2級を得られました。
 一人暮らしは、申請においては、注意を払う部分がたくさんあります。
 就労においても、同様です。
 医師面談をはじめ、就労先からの協力を得て、慎重に準備を進め、2級を得ることができました。
 今後も注意を怠らず、対応していきます。

4、精神、および、内科的疾患は、請求日はすべて受給決定を得ることができました。
 精神と、内科的疾患は、請求日ですべて受給が得られました。
 但し、20歳の遡及請求は、支給と不支給と、二分にわかれました(不支給については審査請求中です)。
 20歳への遡及請求は過去の現存するカルテのみで診断書が作成されるので、請求日よりやや困難な印象があります。
 来年は、そうであっても力をさらに注ぎたい部分です。

5、難病は、二分に分かれました。
 難病はほんとうに入念な準備を心がけています。
 受給できた方には、安堵しています。
 受給がかなえられなかった方は、厳しい状況からのスタートでしたが、審査の過程で、専門家による審査が10回以上なされていることがわかり、年金機構もきちんと見てくださっている、こちらの主張に付き合ってくださっている、ということがわかりました。今後も粘り強く向かうことを心に留めています。

6、本人が請求されて不支給になった案件の再請求
 これが結構ありますね。
 ご本人さんの申請の場合は、どうしても診断書や病歴・就労状況等申立書に問題が散見されます。
 過去の書類を取り寄せて、不支給となった原因をつぶして、再請求です!
 がんばるのみ!

7、認定困難な案件
 これもしばしばご相談にあります。
 ご本人の体調もあるので、ゆっくりゆっくり、でも少しでも進めていけるように支援させていただいております。

このようにみると、どれも容易なものはなく、困難な案件だからこそ、私たち専門家に委ねられるのかもしれません。
私が眠れない日も増えていくばかりです(笑)
それでもみなさんからはとてもあたたかい言葉をいただくことが多く、それがわたしの原動力になります。
ありがとうございます。

来年も研鑽に努めます。
引き続きよろしくお願いいたします。
花岡

    

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